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社会調査士 Q&A

みなさんからの質問にお答えします

Q1. 社会調査士って?
社会調査のプロセスを学び、調査方法や妥当性のある分析手法、また批判的に調査設計を検討することができる能力を持った「調査の専門家」のことです。
学生が大学卒業時、社会調査協会に申請をすることで資格認定証が授与されます。また、大学院などでより専門的な教育を受け、調査の企画や運営管理、報告書の執筆能力など、高度な実践能力があると認められた人に与えられる「専門社会調査士」という資格もあります。
Q2.社会調査士の資格はどんな役に立ちますか?
調査関連の民間企業では、社会調査士の資格保持者を優先したり、すでに働いている人に専門社会調査士の資格取得を勧めたりする傾向が見られます。情報社会の進展に伴い、それ以外の職業でも、調査の実施やデータの分析だけでなく、調査の(分析を含めた)妥当性を判断する能力が必要になりつつありますので、社会調査士資格を有していることは、学生が自分をアピールする重要なポイントになってきています。
なお、大学院などで取得する「専門社会調査士」の資格は、社会調査を活用する学問領域において研究職に就職する際、しばしば「取得していることが望ましい」とされています。
Q3.社会調査士の資格を取るためには、具体的にどうすれば良いのですか?
社会調査協会で定めた「標準カリキュラム」に応じた科目(資格認定科目)を履修し、単位を修得した上で、社会調査協会に申請することで社会調査士資格が取得できます。大学に2年以上在籍し、一定の単位が修得できていれば大学在学中に「社会調査士(キャンディデイト)」の認定を受けることができます。
どの科目が資格に対応しているかについては、大学の履修ガイドを読んだり大学の窓口(教務課や学部事務室など)へ質問してください。また、社会調査協会のホームページから社会調査士資格参加大学と、それぞれの大学の資格認定科目名を確認することもできます。
Q4.社会調査士の資格を取るための費用はいくらかかるの?
大学3年次に「社会調査士(キャンディデイト)」の認定を受けて卒業時に「社会調査士」の資格を取得する場合の認定手数料は、合計で20,000円(+消費税)です。
「社会調査士(キャンディデイト)」を取得しないで、卒業する時だけに「社会調査士」の認定申請をおこなう場合は、15,000円(+消費税)が必要です。
Q5.社会調査士の資格認定科目は難しいでしょうか?
各大学のカリキュラムにもよりますが、資格認定科目は卒業単位に含むことができるため、カリキュラムを踏まえて履修していけば、無理なく単位を修得していくことができるはずです。
社会調査士資格を取得するという意欲と、授業を真摯に受ける姿勢があれば大丈夫です。
Q6.卒業までに資格申請に必要な単位を修得できませんでしたが...?
各大学が認める科目等履修生の制度などで、申請に必要な単位を修得することができます。
Q7.社会調査士資格を認定している社会調査協会とは、どんな団体ですか?
社会調査士資格制度は、学術団体である日本社会学会、日本教育社会学会、そして日本行動計量学会の3つの学会が協力して、大学における社会調査教育の水準向上とこの分野における優れた人材育成をめざして2003年に発足しました。
その後、2008年に独立した「一般社団法人 社会調査協会」が設立されて今日に至っていますが、協会の運営と活動は、これら3学会を中心とする日本における社会調査の学術研究者集団によって担われてします。現在、約300の大学・学部などの機関が、この制度に参加しています。